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「全く不自由が無くなった」と、ご自身の判断で中断になった顔面神経麻痺症例  57歳 男性

2ヶ月と20日前の夕食時に顔の異常に気がついた。翌日病院に救急でかかり特発性の顔面神経麻痺と言われ入院して治療することとなった。入院は耳鼻科の担当で9日間ステロイドの点滴を受けた。耳の検査に異常は無く。顔の通電検査では15パーセント。退院後の受診時に担当医から「まあ1年は見て、それでも治らなかったら形成外科の治療もある」と言われ、「なに?それっ?」と思った。また後遺症についての説明などされていない。発症から2ヶ月半以上経つが良くなっているようには全く思えず当院をネットで調べて来院された。

 

<初診時>

顔の歪みは顕著で。口の傾きと安静時の眉毛の高さの違いが特に目立って見える。また涙が出て困る他、食べる、話すといったことが不自由である。味覚は正常。病院からはメチコバールとアデホスを服薬している。当院での顔面神経麻痺評価点数は12点であった。発症から2ヶ月半経っての12点なので後遺症の説明をおこなった。施術は鍼灸のみをおこなった。

 

<5回目>

口の動きが少し良くなり、顔のイメージが締まってきた。

 

<10回目、当院初診から1ヶ月経過>

だいぶ食べやすくなってきて、口内で食べ物の移動が出来るようになった。

 

<15回目>

「目と眉毛の高さの左右差が気になる。口元はそうでもない。」とのお話である。

顔面神経麻痺評価点数18点

 

<20回目>

当院初診から2ヶ月と10日経過。口元が平行になってきたが、眉毛の高さの差はまだ顕著である。

顔面神経麻痺評価点数22点

 

<26回目>

眉毛が動くようになった。両瞼の開閉時に口元が動く共同運動が出ている。

「眉毛さえ揃ってきたら、他は不自由なければ良い」とのお話である。

かなり良くなってきたので、週2回の施術を週1回に変更することとした。

 

<30回目>

発症から6ヶ月。当院初診から3ヶ月と20日経過。顔面神経麻痺評価点数は24点

患側の下がっていた眉毛も上に上がってきた。食べても口中での片寄りは全くなく違和感もなく食べられる。

 

<34回目>

眉毛の高さは左右揃ってきた。同窓会に出たが誰も顔面神経麻痺には気付かなかった。

しかしよく観察すると、ニコッと笑うしぐさで後遺症が見られ、患側の目が少し小さくなる。

 

<36回目>

顔面神経麻痺評価点数は40点満点中の26点。「人が見てもわからないようだ。食べるのも話すのも全く不自由が無い」

とのお話であった。

 

<その後の経過>

見た目も、日常生活でも不自由は無い。しかし顔面神経麻痺評価点数上はまだ途中経過であり、しゃべると患側の目が少し小さくなる後遺症状が出てきている。といった状況での中断となった。患者様ご自身の病気のことである。あくまでご本人の満足度の問題であり、今回は良い方向での施術中断と位置づけている。

 

 

 

 

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