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メニエール病と診断され、耳のこもりやつまりに眩暈(めまい)を伴った症例 44歳 女性

1カ月ほど前から耳に水の入ったようなつまりやこもりが出始め、その後耳の奥につまった感じが出て、その症状が3日ほど良かったり悪かったりを繰り返すようになった。それから後にグルグル回るような強い眩暈(めまい)が出て嘔吐して動けなくなり病院を受診した。病院の耳鼻科へは今も通院中であるが、耳鼻科の聴力検査では低音の聞こえが悪くなっていると説明された

 

<初診時>

耳はこもって聞こえて不快感がある。また耳がつまっていて外の音が聞きづらい。自分の声は普通に聞こえる。眩暈(めまい)は今は無いが出ると辛いため不安である。鍼治療は初めてである。治療は鍼と遠絡療法をおこなった。東洋医学での脈診は沈実

 

<2回目>前回施術から1週間後

前回治療後のしんどさなどもなく。6日間耳のつまりとこもこもり症状が治まっていたが、昨日からまた感じるようになっている。眩暈は出ていない。

 

<3回目>前回の施術から1週間後

治療後一時的に耳のこもりがを強く感じたが、その後こもりもつまりも消失している。眩暈(めまい)も出ておらず。この症状が出る前のように普通の状態で過ごせている。

 

<4回目>前回施術から10日後

この間耳のつまりとこもりと眩暈症状は出ておらず略治とした。

 

(考察)

東洋医学的には眩暈(めまい)は水毒と考え。耳のつまりやこもりも同様に考えて、本を治すいわゆる本治法をおこなっただけであるが

それが正解だったようだ。

 

 

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