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キーボード演奏を近くで聞いた直後から耳の難聴と閉塞感が現れ、突発性難聴と診断され入院となった症例 58歳 女性

2カ月と10日前にキーボード演奏を近くで聞いた直後から耳の難聴と閉塞感が現れ、近くの耳鼻科を受診し突発性難聴と診断された。そこから病院を紹介され1週間入院してカプセル治療などを受けた。入院前より症状は少し改善されたが耳の閉塞感とつまり、音の響き、こもりなどがあり、他の鍼灸院2か所で施術を受けた後当院をネットで調べて来院された。

 

<初診>発症後2カ月10日経過

主訴は患側の耳の閉塞感(つまり)、こもった感じ、響き(子供の声や電話の音などの高音が特に響く)、難聴は低音が聞きづらい状態である。耳症状に関しての東洋医学的な説明をした後施術を行った。施術は鍼灸治療と遠絡療法を併用した。

 

<2回目>前回施術から6日後

前回の施術で著効があったようだ。音の響きが10→4に緩和。閉塞感10→3。こもり10→3 電話の声がかなり聞き取りやすくなったとのお話であった。

 

<3回目>前回施術から3日後

耳の違和感が無くなり、音が自然に聞こえるようになった。

 

<4回目>前回施術から6日後

音の響きはほとんど無くなった。10→1 耳のつまり→2 耳のこもり→2

 

<5回目>前回から4日後

耳の不快感は無く聞こえは自然に聞こえて安定している 略治とした

 

 

(考察)

突発性難聴で来院されるケースでは風邪の後や過度な疲労やストレス後に発症されるケースが多いが。演奏後に発症するケースがあり症例として挙げた。ライブ演奏など聞きに行くときはアンプや楽器のすぐそばでは聞かない方が無難なようである。

 

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