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耳鼻科にて「ステロイド服薬が終わったら特にやることは無い」と言われた 顔面神経麻痺 39歳 男性
35日前に口内と耳内に発疹が出て耳鼻科クリニックを受診した。そこでは帯状疱疹と診断されアデホス、メコバラミン(ビタミンB12)、ニコチン酸が処方された。この間少し聴力も落ちてきた。帯状疱疹発症から5日後に(今から1か月前)顔の動きが悪いことに気がついた為再度耳鼻科を受診した。耳鼻科では医師から顔面神経麻痺(ハント症候群)と診断されて、プレドニン(ステロイド)を2週間分処方された。2週間経ったが顔の状態は変わらず診察を受けると、医師から「2週間のプレドニンが終わったら耳鼻科としては特に出来ることは無いので終わりです。あとは自分で顔を動かしてください」と言われた。動かし方のパンフレットもいただけずYouTubeを見て顔を動かしていたが、不安なので当院をネットで調べて来院された。
<初診>顔面神経麻痺発症から1カ月経過
当院での顔面神経麻痺評価点数16点 軽い閉眼可能 強い閉眼では健側に比べると患側に力が入りづらい コップでのうがいは注意しないと漏れる。食べ物が患側口内に残る 味覚は正常である 後遺症に対する日常の注意点と顔の動かし方やマッサージの仕方を説明した。
<2回目>前回施術から1週間後
ご本人から顔面神経麻痺症状が「この間ですごく良くなった」と言われた。顔面神経麻痺評価点数26点 額のシワ寄せが正常になり 強く閉眼するのも患側にしっかり力が入るようになった
<8回目>顔面神経麻痺発症から2カ月経過 当院初診時から1カ月経過
顔面神経麻痺評価点数32点 鼻筋がまっすぐになり見た目は全く分からない ウガイしても強く力を入れない限りは漏れない。
口内での食べ物残渣は無くなり正常に戻った。
<14回目>顔面神経麻痺発症から3か月経過 当院初診時から2カ月経過
顔面神経麻痺評価点数36点 日常で困ることは無くなった 強くウガイすると口角端から少し水が漏れる
<16回目>顔面神経麻痺発症から4か月経過 当院初診時から3カ月経過
顔面神経麻痺評価点数40点 共同運動などの後遺症状は出ていない。略治とした
(考察)
顔面神経麻痺で耳鼻科にかかった場合は、重度さによっては大きな病院の例では1年半ほど通院するこがある。ただし1年を過ぎる頃は診察も3か月に1度ぐらいの間隔になることが一般的である。この症例では発症2週間経過時点で「「2週間のプレドニンが終わったら耳鼻科としては特に出来ることは無いので終わりです。」と告げられている。この2週間で診察が終わる例は珍しい部類に入る。
この症例では顔面神経麻痺の程度が重度と言うわけではなかったので良かったのだが、重度の場合は他の病院耳鼻科を紹介されたのだろうか。