診療時間(完全予約制)
休診日(日曜・祝日)
診療時間
8:30~12:30
13:30~20:30 -

TEL 086-270-0188

〒703-8275

岡山県岡山市中区門田屋敷1丁目
9-29(菱和パレス一階)

右臀部から下肢外側にかけての痛みと足底部の痺れ 41歳 女性

7ヶ月前から、右腰、臀部から下肢外側にかけて痛みと重だるさが、足底部に痺れが出るようになった。整形外科を受診してMRIを撮り腰椎椎間板ヘルニアと診断された。今まで鎮痛薬服薬とレーザー治療と、電気などのリハビリ治療をおこなってきた。また4ヶ月前から週1回鍼灸院で鍼灸治療も受けてきた。しかし疼き、痛み、痺れは変わらず、知人の紹介で当院に来院された。

■診察
[ 初診 ]
座骨神経経路に沿って常時痛みがあり、安静時でも疼いている。治療は鍼灸治療をおこなった。治療後の愁訴半減

[ 3回目 ]
1週間に1度の間隔で来院されており、1回目の治療後も2回目の治療後も3日間ほどは比較的楽な状態で過ごせているが、1週間無理して働くことで4日目ぐらいから痛みが再燃して来る。本日の治療後VASは 痛み10→4 痺れ10→2まで改善している。

[ 4回目 ]
この間の1週間は随分楽に過ごせた。本日の治療後痺れはほとんど消失した。今日は鎮痛薬も飲んでいない。

[ 9回目 ]
この1週間は痛み、痺れ共に忘れて過ごせているぐらい楽だった。

[ 10回目 ]
前回の治療から2週間治療間隔を開けたが楽に過ごせており、略治とした。

■考察
1週間の治療間隔でその間仕事をしており。治療後4日ほど経つと愁訴の再燃が課題となった。しかし1週間に1度の治療を繰り返すことで炎症が抑えられ症状が安定してきた。整形疾患は特に養生と愁訴の改善が短期に目に見える。端的な症例である。

最近の症例