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寝不足と疲労の中で風邪をひいた後に顔面神経麻痺が発症した  37歳 男性

仕事で寝不足と疲労状態を続けていた後ついに風邪にかかってしまった。その数日後、今から13日前に飲料水が口角からこぼれ、右目が閉じれない状態になった為すぐに病院を受診した。病院の検査でMRIは正常であったが、血糖値が高い為他の総合病院を紹介された。そこに9日間入院してステロイドの点滴を行った。入院中に当院への受診予約をし昨日退院された。昨日おこなった電気検査(ENOG)では50%と言う結果が出た。

 

<初診時>病院退院翌日

当院での顔面神経麻痺評価点数は8点。味覚が甘い辛いの感覚が弱いとのお話で、坐位立位時の閉眼がやや開いている。鼻以下の麻痺が強い。治療は鍼灸治療のみを行い、電気検査で50%なので安心するよう説明した上で、1か月間は週2回の治療を勧めた。

 

<3回目>初診時から1週間後

味覚は正常に戻った。耳のやや過敏状態が出ているが目が閉じやすくなった。

 

<4回目>初診時から11日後

顔面神経麻痺評価点数20点。急激に回復している。耳の過敏状態について耳鼻科を受診すると「顔面神経麻痺が治っていく過程に出る症状なのでどうしようもない」と説明された。

 

<5回目>前回治療から3日後

額の皺正常、垂れていた患側口角もほぼ正常。ウィンク可能。水のこぼれも良くなっている。

 

<6回目>前回治療から1週間後 当院初診時から3週間後

顔面神経麻痺評価点数28点。耳の過敏症状は無くなり正常に戻った。

 

<8回目>当院初診時から1か月後

顔面神経麻痺評価点数36点。点数的にはほぼ治ったと言える点数である。

 

<13回目>当院初診時から2か月15日後。顔面神経麻痺発症から2か月と27日経過

途中コロナに感染されたりして、この間治療間隔が少し開いたが、顔面神経麻痺評価点数40点。満点となった。この時点で後遺症状は出ていない。

その後1か月間隔で2回治療にお出でになり症状の安定を確認して略治とした。

 

(考察)

この症例は顔面神経麻痺での入院中に当院の治療予約をして、退院翌日から当院で早期治療を開始されている点と、途中コロナに感染されたアクシデントはあったが、ENOG50%の通りに症状の早期改善が見られたという点で参考症例となった。

 

 

 

 

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