休診日(日曜・祝日) | ||||||
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逆子 2回の逆子治療で正常位置になった 逆子症例 35歳 女性
妊娠28週から29週に逆子になったが、31週で正常に戻った。医師からは「今から逆子になることは無い」と説明されて安心していた。しかし2日前の33週になってまた逆子になってしまった。かかりつけの産婦人科専門病院では羊水過小症と切迫早産の可能性を言われた。またそこの産院では医師自ら逆子に対する鍼灸治療をおこなっているが、予約が一杯で医師から「逆子治療をしている鍼灸院が有ればそこで治療してもらえば良い」と言われたので、当院をネットで調べて来院された。
<初診時>
胎児が左下腹を蹴るので蹴られる部位が痛いとの話であるが、その話からしても胎児は位置異常である。施術は鍼灸治療をおこなった。
<2回目>
前回当院で治療をして胎児がすごく動いたらしいが、ぐるっと回転したような感じは無いらしい。2日後に産院を受診してその時に胎児の位置を確認するので、本日も前回と同様の治療をおこなった。
3日後の朝に患者ご本人から「逆子の位置が治っていました。有り難うございました」とのお電話をいただいた。
(考察)
患者のかかりつけの病院では、医師が逆子の鍼灸治療をするということは以前に聞いたことがあるので知っていた。鍼灸治療はかなりの頻度で逆子の治療に繋がる。この症例も鍼灸治療が逆子に効果があるというエビデンスに加わることとなった。