休診日(日曜・祝日) | ||||||
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診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
8:30~12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
13:30~20:30 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
手の痺れ、肩関節痛、自律神経失調症、ホルモンバランスの崩れ 40歳 女性
様々な愁訴を抱えた患者様が来院された。
①肩関節痛。右肩の回旋時及び後挙時の痛みが40日ほど前からある
②手の痺れ。両手の痺れが寝る姿勢をとると出現し、起床時熱く感じることがある。(2週間ほど前から)
③自律神経失調症状
両足の力が抜ける感じがある。喉の詰まった感じがある。疲れやすい。お腹が張り、食欲がなく、胃がすっきりしない。不安感や焦燥感がある。
④肩凝り、腰痛、浮腫
特記事項。不妊治療を先月までしていたが、体調が悪くなって中止した。
<初診時>
自律神経及びホルモンバランスを対象にした施術。
肩関節及び手の痺れに対する施術
以上の愁訴に対して鍼灸治療と遠絡療法をおこなった。
<2回目>
前回治療してから、肩関節の運動角度が大分広がった。仰臥位姿勢の手の痺れも軽くなった。肩凝りも楽だった。喉のつまりも消失した。食欲は無いが食べれるようになった。
<3回目>
食欲が出てきた。痺れを感じなくなった。肩関節痛も軽快。
全体的な愁訴が10→2ぐらいになったとのお話しだったので、略治とした。
<考察>
整形外科分野、内科や婦人科や心療内科と関わる様々な訴えがあり、それらを単純に中枢症状と局所症状とに分けて施術をおこなった。その事で一見複雑な訴えが整理され、3回の施術で略治する結果につながった。