首の痛み (寝違い) 〕

首の痛み  症例2   (強度の寝違いによる痛みと可動域制限)  

31歳女性


2日前の朝起床時から、寝違いによる首の痛みが原因で、首が右に傾斜し、右肩が挙がり左肩が下がるといったように体が傾き、まるで右耳と右肩が引っ付いた様に固まって動かせない状態になってしまった。さらに右腕にシビレも出てきて現在外出も日常にもかなりの支障が出ている。昨日整骨院で電気温灸と電気を皮膚に通電させる治療を受けたがまったく効果が見られない。
上記のような愁訴で患者様が来院された。

■診察

[ 初診 ]

顔が右肩にひっついて動かせない状態が人目でわかり、右肩が挙がり左肩が下がって体が傾いている。
私は今までに数え切れないほどの寝違い患者様を診させていただいたが、形態的には首の歪みがいちばんキツイケースとおもわれた。触診すると胸鎖乳突筋、広頚筋、僧帽筋、菱形筋などかたまったようにかたい。治療姿勢は座位で鍼灸治療のみをおこなった。治療後は首と肩が剥がれたという感じで、角度に制限はあっても動かせるようになった。針灸治療が初めてなので、この日の治療は終了とした。

[ 2回目 ]

翌日続いて治療をおこなった。首もやや傾いているが随分動かせるようになったとのお話である。この日は右を上に横になってもらい治療をおこなった。治療後はVASで初診時を10とすると3とのお話であった。

[ 3回目 ]

翌日続いて治療をおこなった。治療後VAS10→0となり治療を終了した。

■考察

外因として寒が筋肉を収縮させ、内因として筋肉の疲労とストレスが寝違いとなったと思えるが、それにしても寝違いで体を傾けるような姿勢になるのだから、寝違いも馬鹿にならないものである。こういった急性的ですぐに改善を求められる治療は、鍼灸治療の醍醐味ではあるが、患部への治療には細心で最適の刺激量が必要で、それが出来なければ患部は触らないほうが良い。。

首の痛み 症例1 (28歳 男性)

5日ほど前泥酔状態のまま寝てしまい翌朝起きてから首が痛くて動かせないような状態になり近くの整形外科を受診した。レントゲンには異常なくシップと痛み止めをもらったが5日経った今も首が痛くて日常動作に大変支障がある。一日仕事に行ったがつらくて早退しマッサージを受けた。しかしそれから以後疼くような痛みが加わり、マッサージを受ける以前よりさらに動きも悪くなってしまった。
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