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岡山県岡山市中区門田屋敷1丁目
9-29(菱和パレス一階)

院長挨拶

 

三千年にわたる東洋医学を土台に、鍼灸治療・手技療法・遠絡療法の施術には病苦を取り除く無限の可能性があります

 

 

 

 

私は、満27年間病院の東洋医学研究所という責任ある立場で、また開業して10年間。鍼灸治療の第一線に身を置きながら、10万症例以上の臨床治療に携わりました。

現在の医療は、医師が患者の手を取り触れるといった。いわゆる手当をすることから、モニター画面とデータを中心とした医療に変化してきました。しかしそう批判されながらも、その受け皿として1500年以上日本人の病気治療に当たってきた東洋医学、特に鍼灸治療が「痛い?怖い?本当に治るの?」と言ったレベルでしか語られないのも現実です。

 

 

日本で行なわれている鍼灸治療は、鍼灸という同じ道具を使用しても、その理論や病態の診かたもまちまちで、厚生労働省や医師など第三者から見て、理論性、治効、整合性、再現性ともに極めて評価しづらい医療類似行為というのが現状です。そのことが鍼灸治療を保険制度として扱えない大きな理由の一つだろうと思います。私はそういった中で理論性、治効、整合性、再現性の4点を満たせる治療を40年近く追求しつづけてまいりました。またそのことと相反する。1本の鍼をすることの神妙と言える奥深さの世界も同時に探求しつづけております。

 

 

■ 愁訴を取ることに東洋医学・西洋医学の壁はありません

 

 

私は奈良県にある病院で、当時副院長で医学博士だった川辺栄一医師から鍼灸臨床に関する治療理論と治療方法を学びました。血圧計のマンシェットの巻き方から皮膚の触診法など西洋医学の基礎的なことや、鍼灸臨床の実際を教えていただきました。実に貴重な礎となりました。そしてその後27年にわたって、理論と効果を日々多くの患者さまを治療し続けてきた中から積み上げてきました。

 

 

また、遠絡療法の創始者である柯尚志医師に師事し、7年間東京銀座のクリニックで学び続けてきました。「遠絡療法」は、私が抱えていた東洋医学の持つ疑問点に対して一定の答えを指し示してくれました。このことが臨床家としての私の転換点となりました。

 

難治性の病気が世にはあふれています。現代医学で病態そのものを把握することさえできません。

また一見簡単そうに見える痛みや痺れにさえ、病態把握も治療も出来ないのが現実です。

簡単そうに思える身近な病気から、CRPSなど難治といわれるものまで、すべての愁訴を対象にして、苦しむ多くの患者さまのお役に立てたら…それこそが私の治療家としての理想です。

 

 

 

 

 

治療という行為は、患者様の「治りたい」という切実なお気持ちと、

治療者の「少しでもお楽にさせてあげたい」という気持ちが合わさったものだということを、

長年の臨床の中で日々感じてまいりました。

病気を抱えながら日々お過ごしの方。どうぞお気軽なお気持ちで当院をお尋ねいただきご相談ください。

「痛みと痺れの治療院」と言うのは、現在の医療で治せない病苦から、「少しでもお役に立ちたい」そのことを主旨に開院した治療院です。

 

 

 

守屋圭吾

鍼灸師

按摩マッサージ指圧師

介護支援専門員(ケアマ ネージャー)

遠絡療法指導治療師

日本鍼灸師会会員

日本遠絡医学会会員

日本鍼灸師会スポーツ専門領域認定者

日本鍼灸師会老年医学専門領域認定者


昭和31年  岡山市生まれ。

昭和57年  奈良県大和高田市
医療法人健生会・東洋医学研究所土庫鍼灸治療所入職
土庫病院副院長・医学博士川辺栄一医師の下、西洋医学・
東洋医学・鍼灸臨床を学ぶ。

平成元年   同東洋医学研究所土庫鍼灸治療所主任

平成13年  遠絡療法研究会代表・ペレス銀座クリニック院長柯尚志医師の
下で遠絡療法を学ぶ。

平成15年  遠絡療法指導治療師資格取得

平成17年  医療法人健生会東洋医学研究所所長に就任

平成20年  遠絡療法指導治療師として、遠絡療法初級・中級受講者指導の
任にあたる。

平成21年  岡山に帰省。岡山市中区門田屋敷に「圭吾先生の痛みと痺れの治療院」開院。

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